AI policy
AIポリシー
1. 目的と背景
本ポリシーは、スリーハンズ株式会社(以下「当社」)が AI 技術(生成 AI を含む)を利用・提供するにあたり、遵守すべき基本原則を定めるものです。当社のセキュリティポリシーを補完し、AI の利便性を享受しつつ、リスクを最小化することを目的とします。
2. 基本原則(AI 倫理)
当社は、以下の 5 つの原則に基づき AI を運用します。
- 人間中心の原則: AI はあくまで人間の補助ツールであり、最終的な判断と責任は人間が負います。
- 公平性と非差別: AI の利用において、不当な差別やバイアスを助長しないよう配慮します。
- 透明性と説明責任: AI の利用目的を明確にし、必要に応じてその判断プロセスや限界を説明できるよう努めます。
- 安全性の確保: AI の誤作動や不正利用による、生命・財産・環境へのリスクを最小化します。
- プライバシーと権利保護: 個人情報保護法および著作権法等の法令を遵守し、第三者の権利を侵害しません。
3. 運用・管理体制
- 管理責任者: 当社の AI 利用に関する管理責任者は、安全管理体制における「情報管理責任者」が務めます。情報管理責任者は、AI の適正な利用状況の監督および本ポリシーの維持・管理を行います。
- 組織体制: AI 利用に伴う重大なリスクや事故(情報の流出、権利侵害等)が発生した際は、「緊急体制図」に基づき、速やかに情報管理責任者および代表取締役へ報告を行うものとします。
- 継続的改善: 技術動向や法規制の変化、および内部監査の結果に基づき、本ポリシーを定期的に見直します。
4. 利用ルール
- 入力情報の制限: 秘密情報(顧客データ、未公開技術等)および個人情報の入力は、あらかじめ許可された環境を除き、原則禁止します。
- 出力の検証: AI の回答には誤り(ハルシネーション)が含まれる可能性があることを前提とし、必ず人間が内容の正確性を確認します。
- 権利侵害の防止: 生成されたコンテンツが第三者の著作権を侵害していないか、十分に注意を払います。
- ログの管理: AI の利用状況を記録し、万が一の事故発生時に追跡可能な状態を維持します。
5. 教育と啓発
- リテラシー向上: 全従業員に対し、AI の仕組み、リスク、適切な利用方法に関する教育を継続的に実施します。
- 過信の防止: AI の能力と限界を正しく理解し、AI による評価や判断に過度に依存しない判断力を養成します。
6. 違反時の対応
本ポリシーまたは関連規程に違反した場合、就業規則に基づき適切に対処するとともに、被害の最小化と再発防止策を速やかに講じます。
2026年4月21日
スリーハンズ株式会社